スキャンの改善 |
マッチングツールは、ユーザーが1つのオブジェクトを2回のスキャンで行ったスキャン同士を手動で一致させ1つにすることが出来ます。一般的な症例は次の通りです。: ワックアップブリッジ(上側と下側を一致させる)、ソリッドモデルとプレパレーションスキャンタイプ(顎全体とプレパレーションを一致させる)と咬合した上下顎(上顎と下顎を一致させる)です。
いくつかのオブジェクトでは、オブジェクトの2つのスキャンを実行する必要があります。例えば、ワックアップブリッジはワックアップブリッジの内面と上面の2回のスキャンが要求されます。ソフトウェアは自動的に、ワックスアップの完全なイメージを作成するためのスキャンの両方に一致します。いくつかのケースでは自動マッチングが良好な結果が得られない場合があります。これらのケースでは、ユーザが手動でマッチングツールを使用してスキャンを一致させる必要があります。
1 | マッチング結果画面 | 選択したオブジェクト間の実際のマッチング結果。(正確な一致が得られたときに、オブジェクトの色を組み合わせる模様に注目してください)。 |
2 | リファレンスオブジェクトビュー | 整合される対象のメインオブジェクト。 |
3 | アラインドオブジェクトビュー | リファレンスオブジェクトに一致させるオブジェクト。 |
4 | インストラクションセクション | マッチングを実行するための基本的な説明を表示します。 |
5 | アクションボタンと設定フィールド | 最大繰り返し回数:スキャンを一致させるために実行された反復の回数。 最大検索半径:ソフトウェアが一致する別のポイントを探すためのポイントの検索領域を決定します。 精緻化サーチ半径: スキャンのより良いマッチングを実現するために、各反復での最大検索半径を増減させます。 |
6 | オブジェクトリスト | このリストは、個別にスキャンされたオブジェクトが含まれています。参照オブジェクトに一致させるために、このリスト内のオブジェクトを選択します。 |