プロセラ・インプラント・ブリッジ・フレームワークのスキャニング

始める前に

PIBロケーターのスキャニングのステップが完了している必要があります。

上級ユーザーは、オブジェクトをスキャンする前に詳細設定を利用できます。

スキャナーがこれらの材料を正確に検出できるよう、半透明または非光学的スキャン材料をCADスプレーで噴霧する必要があります。 噴霧しないと、データの欠落が発生したり、データが不正確になる恐れがあります。アクセスホールは必ずワックス等で塞いでください。

手順

  1. カメラ・ビューで、ブリッジを正しくデザインするのに必要なすべての関連模型情報を網羅するよう、青色の四角を設定します。
    注:

    マウスのホイールを回転して青色の長方形のサイズを大きくすることで、模型を完全に網羅できます。 長方形を通る中心線をクリックして、長方形にポイントを追加できます。

  2. ホルダーの基準円上の青色の円を配置します。
  3. スキャンをクリックします。
    1. 高さ検証に失敗したとの警告が表示された場合、赤で表示された列が緑に変わるまでテーブルの高さを調整します(1G)。
      注: 1G:高さの検証警告を無視してスキャンを続行出来る場合があります。その場合スキャンされる領域は初期領域に追加されます。
    2. 青色の円と四角を再調整する必要のないようにします。
    3. リトライをクリックします。
  4. スキャニングが完了したら、OKをクリックします。
  5. プロセラ・インプラント・ブリッジ・フレームワークを上下逆にします。
  6. ステップ1~4を繰り返します。
  7. スキャニング中に、歯科医師、歯科技工士、識別子、患者に関する情報を入力します。
  8. 補綴物リストで、各補綴物の材料とシェードを選択します。
  9. 終了をクリックします。

タスクの結果

スキャンをすると、症例が作成されます。 症例はNobelProcera Crown and Bridgeモジュールに送信され、そこでブリッジをデザインできます。