コーピングのバッチ・スキャン

始める前に

ワックスアップおよび標準CADコーピングのスキャニングにのみ利用できます。

コーピングがバッチ・スキャニング用ホルダーに装着されている必要があります。

スキャニング範囲内でのスキャニング・テーブルへのオブジェクトの取り付けのステップが完了している必要があります。

上級ユーザーは、オブジェクトをスキャンする前に詳細設定を利用できます。

手順

  1. スキャン・リストから一括スキャンをクリックします。
  2. 患者、識別子、歯科医師、歯科技工士に関する情報を入力します。
    注: 識別情報:フィールドに入力されたテキストがタブに表示されます。
  3. スキャンするコーピングのタイプに応じて、標準CADまたはワックスアップをクリックします。
  4. 症例マネジャーで、コーピングが装着された歯を選択します。
  5. カメラ・ビューで、青色の円を該当するコーピングの上に置きます。
  6. 補綴物リストで、各補綴物の材料のタイプとシェードを選択します。
  7. 患者の各コーピングについて、ステップ2~5を繰り返します。
  8. 新規タブをクリックします。
  9. 新しい患者の各コーピングについて、ステップ2~5を繰り返します。
  10. 各患者について、ステップ7と8を繰り返します。
  11. スキャンをクリックします。
    注:

    スキャンするコーピングが多いほど、スキャニングに時間がかかります。

  12. スキャニングが完了したら、終了をクリックします。

タスクの結果

患者ごとに、症例ファイルが作成されます。 症例ファイルには、患者のスキャンされた全コーピングのスキャニングが含まれます。 症例ファイルはNobelProcera Crown and Bridgeモジュールに送信され、そこでコーピングをデザインできます。