オブジェクトがスキャンリストに追加されたときに、いくつかの高度な設定が可能です。
設定 | 説明 |
---|---|
スキャン解像度: | スキャニング解像度を変更します。 高解像度は、より長いスキャン時間を意味します。 |
自動穴埋め | スキャンしたオブジェクトに存在する穴をソフトウェアによって自動的に埋めることが出来ます。デフォルトでは、自動穴埋めめの設定は有効になっています。 |
スキャン領域形状:曲線 | スキャンされる領域は、湾曲し柔軟なサイズ変更可能な矩形形状です。限定された領域(狭いアーチのような)に形をフィットさせることは、時間を節約することがあります。 |
スキャン領域形状:長方形 | スキャンされる領域は、サイズ変更可能なボックスの形状です。スキャン領域が広くなるため、取得できる模型の情報量は多くなります。この設定がデフォルト設定です。 |
戦略スキャン:上部ミラーのみ | 上部ミラーのみを使用してオブジェクトをスキャンします。ほとんどの場合、この設定で必要な情報が十分に得られます。 |
戦略スキャン:35° ミラー | 上部ミラーと35°ミラーを使用してオブジェクトをスキャンします。より大きいアンダーカットを捉えることができ、症例の詳しい情報が得られます。ただし、スキャニングに時間がかかります。 |
オブジェクトの最高限: | これは、スキャンされるオブジェクトの高さを示しています。たとえば、この値を8mmに設定するとスキャンはオブジェクトの頂点から8mm未満まで行われます。頂点から8mm以下のオブジェクトはスキャンされません。 |
リファレンス・ジグを使用 1Gのみ | リファレンス・ジグの使用が必須で無い場合でも、リファレンス・ジグを使用したオブジェクトのスキャンが可能になります。このオプションは、スキャニング・ワークフローの開始時に有効にする必要があります。 |